インヴァスト証券のトライオートFXの開始記録です。
【通貨ペア】
豪ドル/NZドル
【レンジ設定】
サブレンジ帯(売り):1.1000 ~ 1.0800 NZドル(利確幅:40pips)
コアレンジ帯:1.0800 ~ 1.0600 NZドル(利確幅:20pips)
サブレンジ帯(買い):1.0600 ~ 1.0400 NZドル(利確幅:40pips)
【期間】
2021/7/12 ~ 2021/12/31(最長期間)
【開始の理由】
・地政学リスクが低く、豪ドル/NZドル はレンジ幅になりやすい
・オーストラリアは資源国、ニュージーランドは農業国であり、また経済的にも成熟していて安定的
・過去5年間レンジを維持している
【リスク】
・大きく下落、上昇する可能性もある、サブレンジ帯を明確に突き抜け、抜けた先でレンジを形成する場合は損切りをするべき
・両国とも中国との貿易量が多いため、中国との関係悪化によるリスクがある
→ただし、中国も豪州への輸入依存度が高い(石炭)ため、それほど大きなリスクではないと考える
【チャート(月足)と考察】
<① の期間の考察>
・リーマンショック後、中国経済の成長に牽引されてオーストラリア経済が伸びていた
・ニュージーランドは貿易依存度が高く、オーストラリア、中国経済の伸びの影響を受けていた
・AUD、NZD 両方ともドルに対して強い傾向があり、2012年頃まで上昇が続いた
<② の期間の考察>
・通貨高になったことでニュージランドが政策として通貨に介入し、通貨安に
・中国経済の成長率が鈍化したことでドルに対して弱くなった
<③ の期間の考察>
・大きなニュースがなく両国ともに通過水準が変わらないためレンジが続いている
【チャート(週足)】
・レンジ設定の幅でここ5年ほど推移しており、今後も継続する見通し